就職活動

【第1回】ゲームプランナーになるための「企画書」の書き方【ゲーム内容を決めよう】

新卒でゲームプランナーを目指す皆さんにとって最も大変な課題といえばやはり「企画書」ではないでしょうか。

企画書なんて1度も書いたことがない。書き方も全く分からない。そんな人たちにむけて、企画書の書き方を1から丁寧に説明させていただきます。

ちなみに準備はできている前提で進めますので、まだ準備ができていない人は下の記事も見てみてください。

【第0回】ゲームプランナーになるための「企画書」の書き方(準備編)新卒でゲームプランナーを目指す皆さんに「企画書」の書き方を解説していこうと思っているのですが、まず何が必要なのか?について書いておこうと...

分かりやすくなるように「実際に企画書を完成させる」までの流れを1からやっていこうと思います。よろしくお願いします。

そしておそらく長くなると思いますので、何回かに分けて説明していきます。

というわけで、今回は「ゲーム内容を決定する」ところまで進めようと思います。

企画書って何枚くらい書けばいいの?

結論から言いましょう。「2~6枚」が望ましいです。

表紙を入れて「2~6枚」です。

なので2枚とするなら「表紙1枚」「ゲーム内容1枚」になります。

全然書けないじゃん!って思うかもしれませんが、やはり多いと読んでもらえないので少ない方が良いです。

少ない枚数で魅力を伝えられるように頑張りましょう。

例外として、多く書くならズバ抜けて100枚くらい書けば目を引くことができるんじゃないかなと思います。…保証はしません。

というわけで、今回作っていく企画書は100枚…ではなく「5枚」でいこうと思います。もう一度言いますが、表紙を入れて5枚です。

ゲーム内容を決めよう

さて、早速ゲームの内容を決めようと思うのですが、どういったアプローチで考えたら良いのかっていうところが難しいですよね。

順を追って説明していきましょう。

まずはコンセプトを決めるところから

色々と方法はあると思いますが、今回は「最初にコンセプトを決める」というアプローチで進めようと思います。利点はのちほど。

とは言ってもコンセプトってなんでしょう?なんとなくは分かるけどどう考えたら良いのかって少し難しい気がしますね。

なので、少し言い換えて、ここではこう考えてください。

「ゲームを通してどういう社会にしたいか」

です。なかなか壮大ですね。

でもこれくらい壮大な方が受けは良いはず。

問題なのはそれを考えるのが難しいってことですが、例えばこのような感じです。

ゲームを通してどういう社会にしたいか

・家族がみんなで遊べる社会を作りたい!

・子供たちが家に集まって遊ぶ世の中にしたい!

・eスポーツをもっと普及させたい!

こんな感じのものがコンセプトになります。

先にコンセプトを決める利点

この方法の大きな利点は「修正しやすい」ことにあります。

例えば「家族がみんなで遊べる社会を作りたい!」をコンセプトに据えたとします。

そこからゲーム内容を決めるとすると、まぁ「4人用のパーティゲーム」とかになりますよね。

で、大人も子供も知ってるようなものをテーマにしたいので、少し子供に寄せて「運動会」にしてみます。

まとめると

コンセプト:「家族がみんなで遊べる社会を作りたい!」

内容   :「4人用のパーティゲーム」

テーマ  :「運動会」

ですね。

しかし、作った企画書を人に見てもらうと、あまり面白くないと言われてしまいました。

残念、運動会は没かもしれません。

と、このように企画を没にされてしまうことは大いに考えられます。

でも大丈夫です。運動会が没になっても、所詮それは「家族で遊べるゲーム」の1つの案に過ぎません。

運動会以外にもいくらでも案は浮かぶはずです。

これがコンセプトを決めておくことの大きな利点になります。

コンセプトという軸さえ崩れなければ企画を練り直すことはそこまで大変ではありません。

これが例えばコンセプトを決めずに「面白いゲームを考えること」主体で進めると、それが没になったときにまた完全な0から作り直さなければならないですよね。

もっと言うと、先ほどの「運動会」が「テーマとしては悪くないがゲーム内容が微妙」だったような場合でも、コンセプトから外れないように修正をしていくことで、しっかりと軸を保ったまま修正できます。

コンセプトなく作った企画を修正するとなると、いつの間にかよく分からないゲームになってしまう、なんてことも起こりかねません。

以上の理由から、最初にコンセプトを決めることをおすすめします。ぜひ試してみてください。

実際にコンセプトを決めよう

じゃあ今回作る企画のコンセプトを決めちゃいましょう。

そうですね、少し不純ですが

「男の子と女の子が一緒に遊ぶ世の中にしたい!」

にしようと思います。

男の子に比べると、女の子ってゲームしない子が多いかなと思うので、女の子も楽しめるゲームを作ることで、みんなで遊べる世の中にしたい!っていう感じです。

ターゲットの年齢は小学生くらいにしましょう。

次にゲーム内容を決めます。

まず、女の子が遊ぶゲームってどんなものがあるかなんですけど

「どうぶつの森」「ポケットモンスター」

あたりじゃないかなと思います。

もちろん男の子もこの2つは遊ぶと思うので、その点も問題はナシですね。

というわけでこの2つのゲームから良いとこどりをしてみましょう。

ちなみにその「良いとこ」ですが

どうぶつの森

・ほのぼのとした雰囲気。

・自分でつくった村に人を呼べる。人の村に遊びに行ける。

ポケットモンスター

・可愛いモンスターを仲間にできる。

・モンスターを通信交換できる。

こんな感じですね。

もちろん他にもたくさんありますよ。ありますけど今回は良いとこどりをしたいので、抽出したいところだけ挙げました。

というわけで今回作るゲームは…

「自分だけの犬カフェを経営するゲーム」

にしようと思います。

で、先ほど挙げた2つのゲームの良いとこどりをしたいのでこんな要素を入れようと思います。

・ほのぼのとした雰囲気。

・自分の犬カフェに人を呼べる。人の犬カフェに遊びに行ける。

・犬を連れて歩き回れる。

・犬を通信交換できる。

ポケモンのように可愛いワンちゃんを仲間にできて、どうぶつの森のように自分だけの犬カフェを作れる。そんなゲームですね。

ちなみに犬じゃなくて可愛いモンスターでもよかったんですけどオリジナルキャラクターを盛り込むのは結構きついので、今回はワンちゃんでいきます。

【第1回】企画書の作り方 まとめ

さて、今回はゲーム内容を決めるところまで進めました。

ちなみにこの「企画書を作ろうシリーズ」ですが、最終的に企画書をパワポで完成させるのが目的なので毎回少しずつ企画書を書いていこうと思います。

とりあえず「今回決めた内容でどこまで書けるか」ですが

・5枚と決めたので空白ページを5枚作れる。

・コンセプトを決めたのでコンセプトを書ける。

・ゲーム内容を決めたのでキャッチコピー(仮)が書ける。

まぁまだあんまり書けることはないですね。

3つ目も仮です。なんとなく書いておこうっていうノリです。

あと、一応真っ白なページだと仕方ないのでテンプレートのような感じで型を作りました。詳しいことは次回説明していこうと思います。

はい、というわけで今回はこんな感じになりました。

まだスカスカですね。

続き【第2回】企画書の書き方についてはこちら↓

【第2回】ゲームプランナーになるための「企画書」の書き方【テンプレートを作ろう】今回は「企画書を作ろうシリーズ」の【第2回】になります。 まだ【第1回】を見ていない方は先にそちらを見ていただくことをおすすめしま...

以上になります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。