就職活動

ゲームプランナーってどんな仕事?実際の仕事内容を分かりやすく教えます

さて、この記事では新卒でゲームプランナーを目指す皆さんに「ゲームプランナーとはどんな仕事なのか」について丁寧に説明します。

どんな仕事でも、働く前に想像してたことと実際に働いてみたときの現実って違いますよね。

ゲームプランナーも例外ではなく、割と「想像」と「現実」は違います。

ゲームプランナーは企画書を作る仕事じゃない

ゲームプランナーの仕事って、実は企画書を作ることではありません。

もちろん企画職とも言うくらいなので企画書を作ることもあります。

ですが、そんなことは全体の2割もないというのが実際です。(1割もないかも)

というのも、コンシューマーゲームって最近だと1つ完成させるのに平気で2,3年かかるんですよね。

スマホゲームでも1年以上はかかると思いますし、その後は運営もしていかなければならないわけですから下手すれば一生かかります。

そう考えると新しいゲームの企画書を作ってる暇なんてないですよね。ないんです実際。

「じゃあゲームプランナーって何をする仕事なの?」っていうことについて続いて説明します。

具体的な仕事内容について

正直なところ、一言で表すのが難しいくらいやることがたくさんあります。

プログラマーやデザイナーがやること以外全部やるなんてよく言われたりするんですが、割とその通りだったりします。

ようは「雑用係」ですね。もう少し良い言い方をすると「何でも屋」かな…

そうは言っても「何でも屋」ってだけじゃあんまり想像がつかないと思うので具体例をいくつか挙げてみます。

ゲームプランナーの主な仕事

・ゲームの仕様書作成

・仕様決定のための話し合い

・作業のためのリスト作り

他にもたくさんありますが、主な3つほどを挙げてみました。

1つ1つ詳しく見てみましょう。

ゲームの仕様書作成

「仕様書」って言われて何か分かりますか?もしかしたら聞いたことある人もいるかもしれません。でも「企画書」と何が違うの?っていう人が多いのではないでしょうか。

簡単に言うと

企画書はざっくり

仕様書はきっちり

そんな感じです。

とりあえず「企画書」は「こんなゲームが作りたい!っていうのを簡単にまとめた資料」だと思っておけば大丈夫です。

もう少し詳しい説明と企画書の書き方を知りたいという人は、以下の記事をご覧ください。

企画書の作り方を1から説明しています。

【第1回】ゲームプランナーになるための「企画書」の書き方【ゲーム内容を決めよう】新卒でゲームプランナーを目指す皆さんにとって最も大変な課題といえばやはり「企画書」ではないでしょうか。 企画書なんて1度も書いたこ...

で、ゲームを作り始めた段階っていうのはつまり「企画書が通って、よし作ろう!」となったばかりの段階ってことですよね。

ということは作るゲームに関する資料は企画書しかないわけです。

そんな状態で作ってって言われても、まぁ無理ですよね。

ここで必要になるのが「仕様書」です。

例えばRPGを作るのであれば「最初のダンジョンはこんな感じ」「ここに宝箱」とか「メニュー画面はこんな感じ」「操作方法はどうする」とか。

こういうことをすべて細かく決めて「デザイナーさんとプログラマーさんに実装してもらう」というのが基本的な流れになります。

途方もないですよね。

仕様書についての詳しい説明や書き方は別の記事で扱うので今回は上で書いたことくらいの認識で大丈夫です。

まとめると

◆企画書

「こんなゲームが作りたい!っていうのを簡単にまとめた資料」
ゲームを作る前に必要なもの。

◆仕様書

「作るゲームの細かい部分について、詳しく書いた資料」
ゲームを作る段階で必要なもの。

というのが基本的な違いになります。

仕様決定のための話し合い

プランナーに必要なのは「コミュニケーション能力」だ!

なんてことを嫌というほど聞くと思うのですが、その理由がこれかなと思います。

上で書いたように、ゲームの細かい部分を考えるわけですが、まず間違いなく一発で決定にはなりません。

「その仕様で問題ないのか?」「プレイヤーは楽しめるのか?」「使いやすいか?」そのような色々なことについて偉い人にOKを貰わなければならないのです。

さらにデザイナーさんやプログラマーさんが実装できるのかどうかなんてことも絡んでくるので、思った以上に苦労します。

という感じなので

・否定されてもめげない精神力

・分かりやすく論理的な説明能力

こういったことが必要で、それを「コミュニケーション能力」と言っているんですね。

コミュニケーション能力があることをアピールするようなときには、上記のようなことを意識してみてください。

作業のためのリスト作り

仕様書の1種かなという感じなのですが、作る機会が多いので少し説明してみます。

例えば、作るゲームの中にショップが出てくるとしたら、「売るもの」や「価格」などを決める必要がありますよね。

他にも売るものに「アイコン」をつけたり、物語が進むと品物が増えるようにしたりなんてこともあるかもしれません。

で、おそらくショップは色々な場所で登場し、場所によって売るものが変わったりもするでしょう。

…なかなか複雑な感じがしますよね。

実際、ややこしいことに違いはなくて、ちゃんと資料にまとめないとデザイナーさんもプログラマーさんも分かりづらくて作れないのです。

というよりは、作れたとしても間違いが起こる可能性が高くなってしまいます。

そこで「ショップで売るものリスト」という資料を1つ作ります。

これを作ることで「何を」「いくらで」「アイコンはどうする」といったことを分かりやすく伝えることができるようになるわけです。無論、分かりやすく作ることができれば…ですが。

と、色々と書きましたが、これについては「確かになぁ」くらいに思ってもらえれば良いかなと思います。

ゲームプランナーの仕事まとめ

どうでしょう。

なんとなくプランナーという仕事のイメージがついたでしょうか。

これから、エントリーシートや面接で「どんな仕事がしたいですか?」「得意なことは何ですか?」なんてことを何度も聞かれることになると思います。

そんなときには、ここで書いた内容を踏まえて答えてもらえば、とんちんかんな答えをしてしまうことはきっとないはずなので、ぜひ頭に入れておいてください。

以上になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。